ヤマメの詳細
売値 1000
時期 3月~6月/9月~11月
場所 崖の上
ヤマメの出現時間
1月2月3月4月
〇16時~9時〇16時~9時〇16時~9時〇16時~9時
5月6月7月8月
〇16時~9時〇16時~9時〇16時~9時〇16時~9時
9月10月11月12月
〇16時~9時〇16時~9時〇16時~9時〇16時~9時

俺とヤマメ

ヤマメは、サケ目・サケ科に属する“サクラマス”のうち、一生海に行かず河川で過ごす“河川残留型”の個体を指す名称。日本では、北海道から九州までの渓流部(川の上流)に生息している。たいへん美しい魚で、身体の側面に上下に長い“パーマーク”と呼ばれる模様があり、見るものを魅了する。さすが“山女魚”という文字を当てるだけあるなと。ちなみに、同じ渓流魚であるイワナは“岩魚”という武骨な漢字が当てられているが、実際に見た目は地味で、いかにも“岩の魚”って感じがするんだから、字を考えた昔の人ってスゴい。

ヤマメは渓流釣りの対象魚として非常に人気があるが、その理由の7割くらいは「食うとたまらなくうめえ!!」という事実が関係していると思う。塩焼き、丸ごと唐揚げ、酢漬け……などなど、クセも臭みもまったくないその身は、見た目以上に人々を魅了してやまない。とはいえ、いくらうまいからと言って年がら年中釣られてしまったら資源の枯渇が懸念される……ということで、ヤマメの産卵期(秋から春にかけて)はたいがい、禁漁期間とされている。

ちなみに、俺の実家のオヤジと兄貴は呆れるほどの釣り好きで、シーズンになるとヤマメとイワナを釣るために渓流にこもり切りになっていた。そこら中に清流が流れていた群馬のド田舎という環境も多分に影響していたと思うけど。で、帰宅するたびに数十匹……下手すると100匹単位でヤマメを持ち帰るので、ウチの実家の冷凍庫はつねに数百匹のヤマメ(加えて冬はワカサギ、夏はアユ)が冷蔵保存されていた。おかげで俺は幼少期から吐くほどヤマメを食ってきたので、いまは泳いでいる姿を見るだけで盛大にゲップが出る。

もうひとつついでに書くと、俺が小学校低学年のとき、若かりし日のオヤジが釣り竿と“びく”(魚を入れる入れ物)を持って、大慌てで帰宅したことがある。ナンダナンダと駆け寄ると、オヤジは「か、怪物を釣っちまった!!」と言って、瞳孔が開いた目でびくを見つめた。恐る恐る覗き込むと……そこに入っていたのは、35センチオーバーの巨大なヤマメ!w あまりにもうれしかったらしくこのヤマメは剥製にされ、いまも実家のオヤジの部屋に飾られているw

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