ヒラメの詳細
売値 800
時期 1年中
場所 海
ヒラメの出現時間
1月2月3月4月
〇24時間〇24時間〇24時間〇24時間
5月6月7月8月
〇24時間〇24時間〇24時間〇24時間
9月10月11月12月
〇24時間〇24時間〇24時間〇24時間

俺とヒラメ

ヒラメは、カレイ目・カレイ亜科・ヒラメ科・ヒラメ属に分類される魚のこと。目が体の左側についていることから、日本では昔から“左ヒラメに右カレイ”と言って、見た目的にソックリなカレイと区別してきた。しかし、この解説を書くので改めて調べたんだけど……ヒラメって“カレイ目”に分類されているのな。てことは、魚の格的に、

「わし、ヒラメ。高級魚^^ 雑魚扱いされるカレイなんかといっしょにされたら困るよ^^」

なんてふんぞり返っている(というイメージ)くせに、じつは……カレイの傘下に入っているんじゃんww

と、種とか目(もく)をよくわかっていない俺は単純に判断する。

ちなみにヒラメは、英語で“Bastard halibut”という。この“halibut”という部分、昔から妙に俺の頭にこびりついていたため、以前海外に行ったときにつぎのようなことが起こった。

毎年北米で開催される世界最大のゲーム見本市“E3”に取材に行くと、初日は必ず、記者全員が集まって決起集会を開く習わしがある。ここで、「皆さん、メインディッシュで食べたいものを、それぞれ選んでください」と海外特派員に促されて、英語で書かれたメニューを見るんだけど……このとき、俺の目に“halibut”が飛び込んできた。そこで、まわりの記者連中にドヤ顔で解説したのである。

「あ! この“halibut”っての、知ってる! “おひょう”のことだぜ!!」

仲間の記者が、興味なさそうに「へー」と言った。俺は解説を続ける。

「おひょう、見た目はヒラメだけど、最大のものだと3メートルを超えるんだぜ! つまり、余裕で畳1枚よりデカいってわけ!」

ここで、記者全員が俺に白い眼を向けた。曰く、「ウソばっかww」「そんなヒラメいるわけないww」「ゲームのやりすぎwww」「大塚、いい加減なこというな(怒)」。あのときはナゼか、俺に嘘つきのレッテルが貼られてしまったが……ホントのことだからな!!

……さてコレで、ヒラメの解説になっているのだろうか?

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