大塚角満の熱血パズドラ部 第960話
今朝、いつものように降臨ダンジョンやらクエストやらを回していたところ、画面につぎのような表示が飛び出した。
ぬう……!! これが不意打ちというやつか(違うだろ)。色のついた刃でスパッと斬られたような気分。
この“モンスターBOXが一杯です”という表示、パズドラを遊んでいる人ならば誰もが1回や2回は見たことがあるはず。俺のような8年もプレイを続けているベテランで、なおかつ無課金プレイヤーともなると、この警告を目にした回数は人智を超えた境地にある。少なくとも1日に1回は「いっぱいだいっぱいだ!! なんとかしろや!!」と怒られていると思うので、8年間の総数は……もはや天文学的な数字となろう。
今回はそんな、モンスターボックスの軽いお話。
俺のモンスターボックス
ちなみに、現在の俺のモンスターボックスの容量は、
830だ。これを多いと見るか少ないと見るかは、その人のパズドラとの向き合いかたによって変わってくると思うが、一般的な感覚だと、
「8年も遊んでいるわりには……メチャクチャ少ないのではwww」
と言われるに違いない。俺も、すごく少ないと思う。
とはいえ無課金プレイヤーなので、そうそう簡単にボックス拡張に魔法石を使うわけにはいかない。しかしこのままだとゲームができないので、何らかの対処をする必要がある。
もっとも手っ取り早いのは、“モンスターの売却”だ。最近は合成用モンスターがスタックされているので、パワーアップ合成や進化をさせたところでモンスターボックスに空きはできないからな。やっぱり、断腸の思いで売り飛ばすしかないのだ。
入手順でソートすると……
しかしこの“モンスターを売る”という行為により、ふだんはほったらかしになっているボックスの中身を“精査する”ことができるのは間違いない。
そこで俺も、ボックスのソートを“入手順”にして、上から見ていったのだ。数年前に入手したまま使われることなく、密かにボックスを圧迫するだけの存在に成り下がっているモンスターが、かなりいると思われるからな。
そして--。
久しぶりに古き友人たちを目の当たりにして、俺の涙腺は決壊しそうになった。完全に、数十年ぶりに足を運んだ同窓会の気分になったわ^^;
俺のモンスターボックスを入手順でソートすると、上位には↓このようなモンスターが並ぶ。
うわぁ……!!>< お、おまえたち……まだ生き残っていたんだなぁ!!><
俺以外の人たちはいくら見ても、
「へ、へー……」
以外の感想は出てこないと思うが、俺にとっては涙がちょちょぎれるほど懐かしいメンツが揃っているのだ。順に見ていってみよう。
最古のモンスターの思い出
我がモンスターボックスで栄光の“最古参”の地位にいるのは↓この子。
氷塊龍プレシオス!! 最初に選んだ御三家モンスターはやはり捨てられず、永久にこの場所に鎮座することになると思われる!
でも……“栄光の”って言うわりにレベル45で成長が止まり、進化もさせてもらえず、覚醒もひとつもしていないという……完全に化石になったモンスターやぁぁあああ!!www
なんでこんなことになっているのかというと、パズドラを始めた当初は木属性特化なんていう縛りはなく、ふつうにプレシオスも育て始めたんだけど、すぐに、
「大塚さんは、木属性以外使っちゃダメですwww」(中目黒目黒)
という謎の縛りプレイが始まって、以来プレシオスは何も食べさせてもらえなくなり(泣ける)、まもなくモンスターボックスの中で化石になったのでありました……。
……こういうの、書き始めるとおもしろいなw とくに思い出に残っているモンスターをつぎつぎを挙げていくぞww
2番目にいるのは↓このモンスターだ。
パズドラで初めて回したレアガチャから出てきたエンジェルも、いまだ捨てられずに取っておいてある。この子も“永久鎮座”(野球の永久欠番的なw)だろうなあ。
続く3番目にいるのは、パズドラの初期にもっとも人気のあった↓このモンスターだ。
そう、ヴァンパイアロード!! パズドラがサービスインした2012年2月から、エンシェントドラゴンナイトが登場する2012年の夏くらいまで、圧倒的一番人気だったのがこのモンスターだったんだよなー。いまでこそ、
「闇属性の攻撃力2倍?www なにそれ、ピィより弱いのでは?ww」
なんて言われてしまいそうだが、当時はこれでも出色の強さで、みなこぞってヴァンパイアロードを作っていたのである。
ちなみに俺もこっそり作って持っていたわけだが、前述の通り木属性縛りが始まってしまったので、ほとんど使った記憶がない。
そして、この上位リストを見て、
「な、なぜ君がこんなのところに!?」
と驚かされたのが↓このモンスターの存在である。
我がプラントアーミーズの最新モンスターのひとり、超転生フレイヤwww なんと……13番目に古いモンスターだったわw
美容アイテムのテレビCMなんかで、↓こんなシーンがあるでしょう。妙齢のご婦人を映して、
「この女性、何歳だと思います?」
とわざとらしく視聴者に問いかけ、
「えー……40……いや、35歳くらい??」
なんて答えさせたところで、
「違います。驚きの95歳なんです!!」
とか宣言するやつ。この超転生フレイヤはまさにそれで、
「このフレイヤちゃん、いつからいると思います?」
「んー……今年のお正月ですよね?」
「違います。驚きの8年前なんですッッ!!!」
こういうことになっているのだ。いやあ、よくぞこの日が来るまで踏ん張ってくれたわ……。
その超転生フレイヤの隣は……まるで卒塔婆みたいに、
光槍グングニールが刺さっている。これだけ古いモンスターでありながら、ストーリーダンジョンのオーディン編後の究極進化や、アシストとしても現役で活躍しているあたり、さすが最古のフェス限モンスターって感じ。
そして最後、上位19番目にいる↓このモンスターも、間違いなく永久鎮座になると思う。
そう、アスタロト。なぜかと言うと、この子は先代ニャンコのミュウが“猫引き”で最初にゲットしてくれたモンスターなので、彼の思い出とともに永久にボックスの中で生き続けてもらいたいのだ。
というわけで、モンスターボックスの中に留まり続ける、最古のモンスターをチェックしてみた。たまに入手順でソートしてみると、当時の思い出がよみがえって楽しいかもしれませんよ?
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