【ディアブロ3プレイ日記76】ネクロマンサー、初歩的な“ディアブロあるある”を演ず
ずっとまとまったプレイができなくてストレスが溜まっていたのだが、この週末は無理矢理時間を作って、集中的に『ディアブロ III』で遊んでいる。おかげで……たくさんのネタを仕入れることができたわw
まあこれは多分に、昨日(6月15日)はずっと大雨で家を出るのが億劫になり、ひたすらゲームでヒマをつぶす……ってことができたからなんだけど。飼い猫ともたっぷり遊べた(遊んでもらった?)ので、たまには雨の週末も悪くないですな。
こういうことって……あるよね!!w
さて。
前述の通りそこそこプレイに集中できたおかげで、ゲーム内でも“いいサイクル”ができてきた。それは、
(1)ネファレム・リフトで要石集め+トレハン
(2)グレーター・リフトでレアアイテム集め
(3)エンシェントアイテムが出たら装備
(4)火力が跳ね上がる
(5)(1)に戻ってループ
↑こんなルーチン。途中でスキルをいじったり、カダラに話しかけて胡散臭いアイテムを購入したりしているが、基本の流れは上記の通りだ。
これはひとえに、前回の日記で書いたシーズンバフ“悪夢の遺産”の存在に気づいたことが大きい(苦笑)。
じつはシーズン17を遊びながら、俺は密かに↓こんなことを考えていたのだ。
「とっとと“剛者の連祷”と“嘆きの主”が出てくれねぇかな……。その指輪さえあれば……俺はこの悪夢の世界の王になれるのに!!!」
『ロード・オブ・ザ・リング』かっつーのww まあでもそれくらい、剛者の連祷と嘆きの主のセットで発動する“悪夢の遺産”の効果は絶大なのだよ。↓この通り。
“装備しているエンシェント・アイテムひとつにつき、与えるダメージが750%増加し、受けるダメージが4%低下する”
シンプルにして強烈なので、プレイヤーは四の五の考えず「とにかくエンシェントを集めりゃいいんだな!!!」と脳筋のごとくトレハンに集中できるようになるし。なので、1日も早く剛者と嘆きを着けたかったんだけど……最初から装備してたわ(苦笑)。
というわけで、俺は前述のルーチンに従ってエンシェントアイテム集めに精を出していた。これがまた、流れができるとおもしろいようにエンシェントアイテムが落ちるもので(レジェンダリーもセットもな)、俺はそのたびに、
「エンシェントきたーーーー!!! 装備だ装備だ! つけろつけろ!!!」
ってんで、アイテムの効果を確認もせず、片っ端から拾いたてホヤホヤのエンシェントを身に着けていったのだ。ぶっちゃけ、そのエンシェントに付いている細かい特性なんかより、悪夢の遺産による火力アップのほうが圧倒的に恩恵がデカいからな。
そして。
またまた拾ったエンシェント・セットを「シャキーーーン!」なんて言いながら装備し、いつものようにグレーター・リフトに潜っていった。
「前回よりもエンシェント装備が1個増えたから……火力はさらにうなぎ上り!!」
そう信じて疑わずに。
ところが……。
いくら攻撃しても、目の前にいる敵のHPが減ってくれない。どれくらい減らないかと言うと、同じ敵を1分くらい攻撃し続けても……HPのゲージが微動だにしないレベル(((;゚Д゚)))
「え?? あ、あれ?? なんか……いきなり敵が、とてつもなく強くなっちゃったんですが……」
一瞬、グレーター・リフトで入る階を間違えたのかと思った。それくらい、雑魚だってのにカッチンコッチンに堅くなってしまったのである。しかもその1匹だけでなく、無数に群がる雑魚すべてが、ダイヤモンドかマグナムスチールかってくらいガチガチのコチコチになっちまったのだ!!!
もしもこれで……エリートモンスターが出てきたら……!!!
俺は戦慄しながら、原因を考えた。先のグレーター・リフトの階数を間違えた……ってのは、現実的にはありえない。そんなに一足飛びに、ヤバい階には行けないようになっているから。となると考えられるのは……バグか、
バグじゃなければ……!
考えられる理由は、ひとつしかない。ももも、もしかして、さっき喜んで身に着けた最新のエンシェント・セットが……(((;゚Д゚)))
イヤな予感に覆われながら確認すると……!
あ……(((;゚Д゚)))
ご覧の通り、装備しているラズマシリーズが2個になって、セット効果が発動してしまっているよ……。
ふつうだったら、「セットがふたつになったウェーイ!」と喜ぶところなのだが、悪夢の遺産が発動しているときは話が違う。
……そう。悪夢の遺産は強烈な効果ゆえ、“等価交換”とばかりにつぎのデメリットがあるのだ!!
“悪夢の遺産は、他のセット効果がついていると発動しない”
(((;゚Д゚)))
「あ、あのときか……。あのときに拾ったラズマか……」
俺は、前回潜ったグレーター・リフトのことを思い出していた。そうか……。ロクに確認しなかったけど、あのときのセットか……。
1匹たりとも減らない史上最強の雑魚(自業自得)に囲まれた俺は間もなく天に召され、
「も、もう……ダメ……だ……」
力なくつぶやいて、
ゲームを終了するしかなかったのだった……w
おしまい……。