【ディアブロ3プレイ日記117】デーモンハンターがマシンガンを置いた日

【ディアブロ3プレイ日記117】デーモンハンターがマシンガンを置いた日

 

あれほど楽しく、そして「強い!!!」と思っていた俺のマシンガンビルド……。

どんな群れも、どんな強敵も無限の弾丸で貫いて消し去ることができていたのに……。

いまや俺のラピッドファイアに、かつての光はない。

錆びたのではない。

弾がなくなったわけでもない。

もう俺の“夢の遺産・マシンガンビルド”では……敵を貫けなくなってしまったんだよ!!!><

……え?? 「それは、どんだけ高い階数のグレーター・リフトなんだ?」ですって?

|・`ω・)

|;・`ω・)……

|;・`ω・)y-~ 50階くらい

……え?? 聞こえない??

|;・`ω・)……50階くらいだよチクショウ!!!!!(苦笑)

夢の遺産のかつての栄光

多くの皆さんが、予言していた通りになってしまいました……。

最初はよかったのだ。前述の通り、無限に発射できるラピッドファイアで、迫りくる敵を片っ端からハチの巣にできたし。

マシンガン

しかし、グレーター・リフトの階数が50に近づき始めたころから、若干ながら違和感を感じ始めたのだよ。

「……あれ? なんか……敵が堅くなってきたような??

でも、後に続いたセリフはコレだ。

「ま、まさかね^^;」

……そう、正直信じられなかった。いや、信じるわけにはいかなかったのだ。

だって、グレーター・リフトの50階程度ですよ!? これまで遊んできたクルセイダーでも、ウィッチドクターでも、ネクロマンサーでも通過点に過ぎなかった場所で、早くも頭打ちを感じるなんて……あり得ないでしょ!!!

これが、実験的に組んでいるビルドだったら問題ないのだ。

でも……いま俺が身に着けているのは、まぎれもなく“現役最強装備”!! しかもコレにばかり頼っていたので、現時点でコイツより強いビルドは持っていないんだよ!!><

ウォジャーンの襲撃者

そして俺は、停滞期に入った。

グレーター・リフトの歩みが止まり、アドベンチャーモードでもトーメントXIくらいでキツくなってしまったため、

「ここは我慢して、アイテム集めをするしかないな……><」

となったのである。

しかし読者の皆さんはご存知の通り、これくらいの難度では手に入るレジェンダリーやセットアイテムの数も高が知れていて、なんとも歯がゆい状態に。俺は、明らかに焦り始めていた。

しかし、そんなとき。

「ん……? このクロスボウ、見たことないけど……なんだこの効果は??

思わず目を見張ってしまうレジェンダリーを拾ったのだ。それが↓こちら。

ウォジャーンの襲撃者

“ウォジャーンの襲撃者”という名称のクロスボウは、つぎのような特殊効果を持っていた。

“<ラピッド・ファイア>発動中、ダメージが徐々に増加し、88%追加でダメージを与える。この効果は30回まで蓄積される”

読み終わった後、俺は静かにつぶやいた。「ナルホド。わからん」

しかし、ここにきてようやく、メインスキルであるラピッドファイアに影響を及ぼすアイテムを拾ったのだ。これは喜んで、着けるしかあるまい!

ヤンの弓

そして俺は、停滞期を脱した。

ウォジャーンの襲撃者の効果がどれほどのものなのか、いまでもよくわからんのだが、明らかに火力が激増し、足踏みしていたグレーター・リフトの50階台を一気に駆け抜けることができたのである。

その結果、ようやく、

グレーター・リフトクリアー

グレーター・リフト、60階終了~~~!!!

いや、若干キツかったんだけど塔門とかの引きもよくて、そこそこ順調にリフトガーディアンを倒すことができたわ……。いやあ、よかった!! なんとかなるもんだな!!

でも……。

ウォジャーンの襲撃者を持ってしても、ここまでだった。とてもじゃないけどグレーター・リフトの70階や、それ以上に進むことなど考えられない。

ってことは……ビルドがダメなのだろう。これはいよいよ……いろいろ調べて、現状を打破しなければいけないターンになったのかもしれない。

そんな、ある日のこと。

俺は、1本の弓を拾った

ヤンの弓

「ヤンの……弓……?」

この、1本の地味な弓が、我がデーモンハンターの歩みを革命的に変えることになるなんて、当時の俺には知る由もなかった。

続く。

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