【逆鱗日和W】第3回:『モンハン:ワールド』公開対談をやりました

【モンハンワールド】逆鱗日和 第3回:『モンハン:ワールド』公開対談をやりました

 

今回も、東京ゲームショウ2017におけるよもやま話。

「今年の東京ゲームショウで、もっとも注目されたタイトルは?」

という問いに対し、圧倒的に票を集めるのは『モンスターハンター:ワールド』であろう。

カプコンが満を持して放つ、プレイステーション4での『モンスターハンター』。

初代『モンハン』(通称・無印)からディレクターを務める世界観の番人・藤岡要氏がエグゼクティブディレクターに座り、その無印に憧れてカプコンの門を叩いた徳田優也氏がディレクターとして脇を固める。そして陣頭指揮を執るのはおなじみ、辻本良三プロデューサー--。まさに盤石の布陣で開発が進められているこのタイトルへの注目度は桁外れで、日本のみならず海外のメディアも、カプコンブースの『モンハン:ワールド』体験コーナーと、ステージで行われた開発陣のトークショウに殺到していた。あれをお祭り騒ぎと言わずして、何をお祭り騒ぎと言えばいいのだろうか。

その開発陣のトークショウがどれほど耳目を集めていたのか、ひと目でわかる1枚の写真がある。一般デイの9月23日に僕が撮影したものだけど……!

まさに、立錐の余地なし(みんな立って見てたけどさw)。ステージ前にぎゅうぎゅうに詰め込んでも見物人は通路にあふれ、完全に通勤時間帯の埼京線状態(関東ローカルネタですみません)。この状況を見ただけでも、多くの来場者のお目当てが『モンハン:ワールド』だったことがわかる。

それほどの注目作なので、マスコミの誰もが、先の藤岡さんや徳田さんの話を“独自に”聞きたいと思っている。まだまだ謎のヴェールに包まれている部分が圧倒的に多いので、どんな言葉もスクープになる可能性があるからな。

かくいう僕も、『モンハン』に関しては筆頭記者だと自負しているので、根掘り葉掘り聞いてみたい。そこでさっそくオファーを出したところ、なんとファミ通ブースに藤岡さんを招いての“公開対談”が実現したのでありました!

挨拶もそこそこに、最新映像を観ながら藤岡さんにいろいろと尋ねてみた。10年来の付き合いのふたりなので、そりゃあもうフランクなやり取りである。

角満:いまの白いモンスター! アレはいったいなんですか!?
藤岡:あー……あれは“モンスター”ですねえ。
角満:…………。あ! いまのは!? また見知らぬモンスターが映りましたよね!? アレは何!? 教えて!
藤岡:はいはい、いまのは“リオレウス”ってヤツですよ。
角満:リオレウスは知ってるよ!

ナイショの事柄があまりにも多いタイトルなので、こういったやり取りになるのは最初からわかっていた。それでも、この場ではっきりさせたいことを、僕はひとつだけ胸に秘めていたのである。

話題が『モンハン:ワールド』のエンブレム(タイトルロゴにあるマークね)に及んだときのこと。藤岡さんがこう言ったのだ。

「このエンブレムには、竜の頭部が5つ描かれています。これ、無印のときからのこだわりなんですよ。無印のエンブレムには竜の顔がひとつ、『モンハン2(ドス)』ではふたつ、『モンハン3(トライ)』では3つ……という具合に、ナンバリングタイトルであることの証明を仕込んでいるんです」

あ、キタ……! まさにこれを聞きたかったのだ! 興奮の口調で、僕は藤岡さんに畳みかけた。

「ということは『モンハン:ワールド』は、『モンスターハンター』シリーズの正統なナンバリングタイトル……『モンスターハンター5』と思っていいんですか?」

藤岡さんは「これ、言っちゃってええんかな」とちょっと苦笑しながらも、決意をみなぎらせた表情でつぎのように断言した。

「はい、僕らはそのつもりで作っています。“5”とつけてはいませんけどね。『モンハン:ワールド』は、まぎれもない『モンスターハンター』です」

そう、これが聞きたかった。

システムにかなり手が加えられたことにより、一部で「『モンハン:ワールド』は、本筋とは別のシリーズになるのでは」と推測する向きもあったが、“『モンハン』のすべてを知る男”が僕の前で断言してくれたのだ。

『モンスターハンター:ワールド』は、シリーズのナンバリングタイトルである。

ますます発売が楽しみになった瞬間でありました。

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モンスターハンター:ワールド
■メーカー: カプコン
■対応機種: PS4・Steam
■ジャンル: ハンティングアクション
■発売日: 2018年1月26日
■希望小売価格: 8,980円+税