大塚角満の熱血パズドラ部 第711話

｢ライザーなんて、いらねぇやい(´；ω；｀)｣

ここ5日間くらいでこのセリフ、2000回くらい吐いたと思う。いやホントにイラネーし……(´；ω；｀)

でもな、聞いてくれよ(´；ω；｀)

これでも……ギリギリまでがんばったんだよ俺は！！（欲しいんじゃねーか）

ライザーと入れ替わりで、我がライフワークの『モンスターハンター』とのコラボ第3弾がやって来ると知ったときの煩悶は、筆舌に尽くしがたいものがあった。

｢ライザーのためにガンホーコラボガチャをがんばらねばいけないのに……そうすると、モンハンコラボガチャが回せなくなっちまう！！　どうすりゃいいんだ俺は！！！＞＜｣

ってな具合にね。魔法石をどっちに突っ込むか、本当に迷った。ビアンカとフローラ問題以上に、俺の心は揺れたのだ。

そんなとき、東京都千代田区丸の内にある天上界（パズドラ運営な）から、神のギフトが届けられた。それが↓コレだ！！

パズドラ新生活応援イベントの魔法石50個キターーーーー！！！　なるほど！！　コレはアレだな！？　3月いっぱいで25年間も務めたファミ通を去る俺への贐（はなむけ）ですな！？（違うだろ）　ありがとう！！　天上界の皆様！！！

この50個をどうしたのか？

都合のいい解釈ができたところで、問題となるのが使い道である。これはおそらく、豪華なモンハンコラボ第3弾を前に魔法石を使い切ってしまった計画性のない人々（つまり俺）に対する、救済みたいなものなのではなかろうか。

｢この50個で思う存分、モンハンコラボを楽しんでね！！｣

そう言われているような気がするのだ。

なので当初は俺も、そうするつもりでおりました。

｢これは、手を付けちゃいけないヤツね。使っちゃったら、今月の支払いができなくなるからね！　絶対に、ギャンブルなんかに持ち出しちゃダメだからね！！｣

そう自分を戒めるほどに。

しかし……。

無課金の俺にとって、50個の魔法石というのは、

50個＝無限

このような公式が成り立ってしまう莫大な数だ。なので、つぎのような思考になったとて、誰に責められるものでもないと思うのよ！！

｢……1回くらい、ライザーガチャ（ガンホーコラボガチャな）を回してもいいよな＾＾；　だって、こんなにたくさんあるんだし＾＾｣

そしてホントに、回してしまいました……ｗ

その結果が↓コレ。

か、覚醒ヘスティア……。火属性だし、なんの感慨も湧かないわ……。

こういう、木属性特化の俺が1000％使わないキャラを引いてしまうと、どうしても↓このように思っちゃうよね＾＾；

｢これでは引き下がれないではないか。なのでもう1回だけ、回させてもらおう。ホントに、ホントだよ？｣

というわけで、やむを得ない2回目。出てきたのは……。

か、覚醒熾天使ルシファーか……。このモンスターを見て、俺はつぎのようにつぶやいた。

｢なるほどなるほど……。これは副属性が木のルシファーだな。ということは……ライザーに1歩近づいたということか！！！｣

違うと思うが、もう1回だけ回すことになった＾＾；；　出てきたのは……！

ユラユラとアニメーションをするオラージュを見て、俺は無理やりの笑顔を作った。

｢き、きたーーー！　アニメーションするキャラ！　さらに1歩、ライザーに近づいてしまったやん！！！｣

というわけで、ラストの1回を回すことになった。出てきたのは……！！

悪魔の参謀ジョーカーを見て、俺は強引に喜んだ。

｢で、でたーーーー！！　ライザーと同じ、『クロノマギア』のキャラ！！！　コレは出る！！！　ライザーが出るうぅぅぅううう！！！｣

というわけで、本当のラスト1回を回すことになった。出て来やがったのは……！！

俺、|;･`ω･)　←こんな顔で冷静に言った。

｢同じキャラは、ノーカンやねん｣

さあさあ、ホントにホントだよのラストだよ！！　これ使っちゃったら、もう回せないんだよ！！

モンハンコラボのことは、完全に頭から消えていた。こ、こいつがギャンブル脳ってヤツか……。後先考えず、あればあるだけ使ってしまう……((((;´･ω･`))))

でも、もう止められない。

決意のラストガチャで出てきたのは……！！！

打ち止め～～～～ん……ｗｗｗ

人気のリーチェが出たわけだが、頭が空洞になってしまった俺には、もはや何も届かない。

｢いいい、いままでのリーチ目はいったい……((((；ﾟДﾟ))))　ライザーが出る予兆じゃなかったのかよおおおおお！！！！＞＜｣

誰もそんなことは言ってなかったのだが、俺の耳にはいっさい入ってこないのだった……。

この話……もう1話だけ続きますｗ

“超熱血パズドラ部”に関するお知らせ

◆ファミ通Appに引っ越ししました！

このたび、さまざまな理由から、超熱血パズドラ部を当サイトから切り離し、生まれ故郷である“ファミ通App”に引っ越しさせることになりました！