『ドラゴンクエストビルダーズ2』プレイレビュー 第3話
さて『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』ですがね。
わかっちゃいたけどおもしろい。悔しいけどおもしろい。狂おしいほどおもしろい。嗚呼おもしろい。思わず錯乱して「おもしろくない!!」って言いたくなるほどおもしろくてタマラナイんだよチクショウ!!
おかげでいまは空いた時間のほとんどを、モノづくりに費やしている。ていうか、空いていない時間にまでニンテンドースイッチに手が伸びてしまい、業務に支障が出始めている。本当に、困ったゲームだよコレは。
しかしこれ、前作もそうだったけど、モノを作ることが楽しいあまりストーリーをぜんぜん進められない……という、なんともジレンマな弊害があるよね。ゲームの序盤なんてたいがいは、「とっとと強くなるために駆け抜ける!」だとか、「先の展開が知りたいのでスッ飛ばす!」なんてことになるのに、『ドラゴンクエストビルダーズ』に関しては序盤の序盤からできることが無限にあるので、どうしても足を止めてしまうのである。
ゲームが始まり、最初の“からっぽ島”でチュートリアルのような基礎のプレイを終えると、舞台は“モンゾーラ島”に移る。ここから、仲間を集めながらの本格的な拠点作りが始まるのだ。
ストーリーに触れるとネタバレになってしまうので、ここでは少しずつ発展していっている我が拠点を紹介したい。
最初は何もない、荒れ放題の廃墟のような土地であった……。
それでも、作物は実る。
ここまでは、チュートリアルみたいなもの。ここから都市計画を立てて、自由に部屋を作ったり、畑を拡張したりと拠点をレイアウトしていくのである。
俺はまず、
「腹が減っては戦はできぬ。食料の安定供給が約束されて初めて、拠点と呼べるのではなかろうか!? ここは何を置いても、畑の拡張をせねばならぬだろう!」
ってことで、畑を広げることにした。ざっと拠点を見ると、ところどころに空いている土地がある。
「よし、鐘がある区画は畑にしちまおう。中途半端にやってもアレなので、がっつりと区切ってしまえ!」
そうつぶやいた俺はすぐさま“木のさく”を大量生産した。こいつをきれいに並べて(続けて置くと勝手に連結してくれるので便利)畑の区画を作り、ど真ん中に“かかし”を立てる。すると、“おおみみず”の“みみずん”が土を健康な状態にしてくれ、さらに住民たちが土を耕して畑に畝(うね)を作ってくれたではないか。
そして見事、畑が完成! ↓こんな感じに。
おおおおお!! めっちゃ農場っぽくなってきた!!
ちなみにちょっと小さいほうの区画ではキャベツを、超広い畑では麦を栽培しております。
なお、現在もこの配置になっているのだが、最近ちょっと気が変わってきて、一度すべてぶっ壊してしまおうかと考えているw これだから、このゲームは先に進まないのだ。
でもとりあえず、畑の区画ができたので、つぎは“水田”を作ろう。順調にストーリーが進めば、ほどなく“かわきのつぼ”が手に入るはず。これは、水を入れておき、それを窪地に撒くと水場ができてしまう……という優れもの中のスグレモノで、このアイテムが加わったことにより、『ドラクエビルダーズ』の街づくりは俄然進化したといっても過言ではない。
というわけでさっそく、水田を作ってしまおう。
水を溜めるには当然、窪地が必要なわけだが、幸いにもこの拠点には最初から水路のような箇所がある。
↓ここなんだけど。
そう、大樹のまわりw
じつは俺、なんの迷いも考えもなく、ここを運河にしたんだけどね。
ざば~~~んwww
すいで~~~んwww
↑こんな感じに。というのも、俺は大樹のまわりにある窪地を見たとき、
「これはきっと開発サイドが、“どうぞここを水田にしてください! わざわざ地面を掘る手間を省いておきましたよ!”ってことで用意してくれていたんだろうな」
と確信して、躊躇なく水をぶちまけたのである。でも、俺の拠点を見た事務所のスタッフは目を見開いて驚き、
「なにこれ!!www ここを水田にしちゃったの!!?www わし、1ミリもそんなこと考えなかったわwww へぇ~~~www おもしろいこと考える人がいるんだねぇ~~~wwww」
と、腹を抱えて笑うのである。俺的には、
「答えはひとつしかないよなwwww」
ってくらいのつもりで水田にしたので、この反応は意外だった。そして、ほかの人がどのようにレイアウトしているのかがメチャクチャ気になり始めたのでありました。
この水田にキビが生えてくると、拠点が一気に“らしく”なってきた。
さらに俺は、新たに手に入れたカボチャの種を、当初から予定していた場所に撒いてみた。そして見事に実ったのを見て、
「うん、俺のレイアウト、完璧だったな!!」
と、悦に入ったのである。
俺がカボチャを植えたのは↓ここです。
おおおおお!!! めっちゃ農業してるぅぅううう!!!www
この都市計画を基本にして、いまは他の建物にもいろいろと手を加え始めている。
進捗は、また明日にでも!