シーズン21で導入されたデーモンハンター用の新セット“恐怖の地の装備”がついに全箇所そろってしまった……!! と、前回の記事で書いた。
シーズン18でデーモンハンターを使ったときは、いわゆる“不浄マルチ”に完全にコミットして、グレーターリフトも余裕で100階を突破している。
今回もそのビルドを踏襲すれば、シーズンジャーニーもグレーターリフトもかなりいいところまで行けるのでは……と思いはしたが、それではあまりにも芸がない。なので1日も早く恐怖の地の装備が欲しかったのだが……ようやく、俺のシーズン21がスタートラインに到達したってわけだ。
「よしよし!」とこぶしを握りながら、俺はニヤリと笑った。
「今回は“恐怖の地の装備”で行けるところまで行ってみよう。話はそれからだ」
さあさあ、ビルドを考えるぞ。
グレネードのボンボコボン
まずはくり返しになるが、恐怖の地の装備の効果をおさらいしておこう。
この装備は、セットで揃うと↓こんな特殊効果を発揮する。
セット装備“恐怖の地の装備”の効果
(2)セット:プライマリ・スキルによる攻撃時に4秒間<機運>を得る。<機運>は最大20秒まで存続する。<機運>の秒数ごとにプライマリ・スキルのダメージが10%増加する
(4)セット:敵に<ストレイフ>を使用すると、最後に使用したプライマリ・スキルが自動的に発動し、スキル使用中および5秒後まで受けるダメージが60%減少する。また、<ストレイフ>使用中は<機運>の秒数ごとに移動速度が8%上昇する
(6)セット:プライマリ・スキルのダメージが10000%増加する
……相変わらず説明不足で何度読んでも理解できないのだが(俺だけ?)、ひらたく言えばプライマリとストレイフだけやってりゃいいってことだよね??w となれば、プライマリとストレイフが強くなる装備なりスキルなりを付けるだけで、かなりの火力が担保される……ってことだよな!?w
じつに曖昧なのだが、
「もういい。そういうことにしておこう」
と俺は断じ、プライマリ&ストレイフを強める方向で話を進めることにした。
さて、まずはプライマリスキルだ。
デーモンハンターのプライマリスキルは、“ハンガリングアロー”、“エンタングリングショット”、“ボラ”、“イヴェイシヴファイア”、“グレネード”の5種からなるのだが、
俺は幸い、ここに到達するまでメインで使っていたのがプライマリのグレネードだったので、それをそのまま活用することにした。
具体的には、
グレネードの弾が増える“グレネード・キャッシュ”のルーンを付け、パッシブにももちろん、
“グレネーディア”を採用。加えて、
カダラチャレンジで出た“狩人の怒り”という腰帯(プライマリスキルによる攻撃速度が30%上昇、与えるダメージが170%増加)を装着した。腰帯は、恐怖の地の装備では使われていないので、まことに都合がよろしい^^
そしてストレイフに関しては、
メインハンドを、“ストレイフによる攻撃が貫通するようになる”という特殊効果を持つ“ヴァッラの形見”とした。これにより、俺の計画だと、
「グレネードを敵に当てて<機運>を高め、さらに“復讐の化身”に変身してからストレイフを撃ちまくる!! ストレイフにグレネードの効果が乗るのであたり一面が爆風まみれになり、敵は耐えられずボンボコボンと破裂しまくるのでは!!?」
このようになる。
そして実際、戦場でこの立ち回りをやってみたところ……!!!
ボンボコボンボンッ!!!www
ボンボコボン、キターーーー!!!www いいねいいね!!ww 派手だね!!!w 気持ちいいね!!!w
さあ、さらにボンボコやるぞ!!
ボンボコボンボンボコボンボンッッ!!!www
うっひょぉぉぉおおお!!!www デーーーーハーーーー!!!www
こんな感じで、なかなか見応えのある映像を使用者に見せてくれるのである。
これで、グレーターリフトの60階くらいまではいけたかな。
でも、当初の俺の計画では、グレーターリフト70階あたりまではグレネードが当たった敵はジュワジュワと蒸発し、こっちはほぼノーダメージのままクリアーできてしまうのでは……と皮算用していた。が、この火力だと……それはきびしいかも??
そこで俺は熟考モードに戻り、恐怖の地の装備は“さらなる高み”にたどり着くことになるのである。
それは……次回の更新で。